「女に生まれてモヤってる」

「女に生まれてモヤってる」ジェーン・スー、中野信子

私自身はごく最近までどちらかというとフェミニズムとかジェンダー論とか面倒くさくて遠ざけてきた方でして、スーさんと中野さんなら割とライトにけれど核心をついたこと言ってくれるんじゃないかと。

「生物学的に有意な性差、つまり男女差はある。でも、その「差」を理由にして機会を不平等にするのは、なし。そして性差と同じように個体差もある」

女といってもひとくくりにはできない。

「母親」という枠組みで括ってしまうとそうでない女性を置いてけぼりにしてしまうのではないか。実際、私自身、子供ができたのは結婚して14年目だったので、20代子供苦手→30代半ば子供欲しい→30代後半子供なかなかできない…を経ての今なので、そんな思いでおります。

（メンバーSさんのレコメンド文より）