12/7 「働く女子」のキャリアを考える with 浜田 敬子さん


こんにちは。

今シーズン、いつ初滑り(スキー・スノボ)にいくか計画中のすずきりえです。


今回は、Business Insider Japan統括編集長の浜田敬子さんをお招きして、「働く女子のキャリアを考える」イベントをONE JAPANのなでしこ分科会とのコラボで実施しました。


わたくし、個人的に浜田さんの著書「働く女子と罪悪感」を読んでからファンとなり、このイベントもとっても楽しみにしていました。

詳細はHUCのリーダー・なつみっくすのブログを参照してくださいね。


当日は子連れもOKということで、ファシリテーターもお子様を抱っこ紐で抱えながら実施するというなんとも和やかなスタイル!


たくさん、お子様がいてアットホームな中、スタートしました。

初めはあらかじめアンケートで関心事項を答えていたので、4グループにわかれてディスカッション。


・母親としての働き方

・女性として男性社会で働くこと

・マネジメント、管理職について

・転職を含めたキャリアの描き方


最も人数が多かったのは、「母親としての働き方」。

今回のイベントは男性の参加者もいらしたのですが、女性が多いのでこのテーマは色々な意味で関心大。


私は「マネジメント、管理職について」グループですが、様々なバックグラウンドをお持ちの方と議論できたことは、とても有意義で勉強になりました。

ほかのグループの内容も「自分と同じ意見だなぁ」、とか「なるほど、そういう視点もあるのか・・」とかずーっとメモしていました!


さて、ここからは浜田さんの講演です。

すごく丁寧に、それぞれ具体例や経験談を含めてご説明いただいたので、スーッと頭に入る感じでした。


・自分が面白いことをする

・感謝される仕事をすることが醍醐味

・自己決定ができる仕事をすべき

・1つのスキルではなく、複数のスキルを持つ

・経験こそがチャンス

・手をあげればチャンスはやってくる


私が特にビビっときたのは、「手をあげればチャンスはやってくる」


本当にそうだと思うのですが、女性は子育てとの両立だけでも大変なため、変化を望まない、また、自分は能力がないので手をあげない・・ということもあります。でも、自分が面白いことをするために、チャンスを掴むために手をあげることも大事だなぁと思いました。


また、「女性は黙っているだけでは、何もチャンスはこない」という言葉は、ドキッとしました。


ほかにも、女性は管理職になると必死になるが故に眉間にシワを寄せて怖い顔で仕事をすることが多いそうです。浜田さんも常に鏡を見ながら仕事をするようにされているそうです。


部下からすると、上司が怖い顔をして仕事をしていると声をかけづらいですもんね。



最後に、これからのリーダー資質についても語っていただきました。


自分の弱みを見せられる人がリーダーに向いている

つまり、自分の弱みを見せるとメンバーが必ず、助けてくれる。

女性の方が共感力、傾聴力に優れているので、実はリーダーに向いている


女性は業務を抱え込んでしまう傾向にありますが、優先順位をつけて手放すことができれば、リーダー資質がある!嬉しい言葉ですね。


後、メンバーには能力よりも少し難しい業務を依頼することで、メンバー自身も輝くことができる、というお話は身にしみました。チャンスは与えることも大切ですね!



講演後は全員がアップデートアクションを書いて、終わりました。

あっという間でしたが、実り多いイベントでした。

ありがとうございました。




HUCライター:すずきりえ


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