#9 かりん

湯朝かりん HUC運営メンバー。CGO(チーフグラレコオフィサー)。グラフィックレコーダー。前職は薬剤師として医薬品商社で情報発信。東京都在住。小学生〜保育園の子供3人。


HUCに入る前に感じていた課題感は?

育児中は目立ってはいけない

育児中はとがってはいけない

育児中は周りの配慮に感謝して小さくなっていなければいけない

そんな価値観が当たり前だと思って、自分を箱の中に押し込めていました。

女性が多くとても働きやすい職場だったので

残業や飲み会

土日の勤務や出張は極力減らしてもらえていました。

でも年齢と仕事歴はどんどん長くなっていき、

途中から自分の成長を感じなくなりました。

でも管理職は、子供3人に加えて部下の管理なんてできると思えませんでした。

子供の習い事や病院通いは全て土日に詰め込みでヘトヘト。

でも定年までそのまま目立たないようにして働くと信じていました。


アップデートしていることは?

当時は育児ストレスでゲームをしまくりつつ

合間によく本を読んでいました。

家庭系の雑誌から、ビジネス書まで。

その中でも

西野亮廣さんの「革命のファンファーレ」に影響を受けました。

人生は1回きりだから、くすぶってる場合じゃない。

あんなに叩かれていたキンコン西野が、

それを物ともせずたくさんの人に勇気を与える存在になってる。

表に出ないのはただ単に逃げてるだけなのかもしれない。

そして私は会社を辞め、グラフィックレコーダーとして独立し、

NPに出会い、HUCに入って会議やセミナーの内容をグラフィックレコーディングで可視化しています。


HUCとの関わりについて。

私のグラレコをこれから世の中を変えていく母親たちの役に立てて欲しいと思ったからです。

正直いって、私はHUCメンバーほど最先端の母親ではありません。

平日の夜、毎日勉強会に出かけられるわけではないし、

社会課題についても、熱い想いを持っているかと言うと他のメンバーほどではないかもしれない。

でもレコーダーとして場を俯瞰する立場の私は、話の中に入っていないからこそ見えるものもあるので、そこを意識しています。同時にセミナー等なかなか参加できないメンバーに向け内容のシェアをしています。常により良い形を模索していきたい!

個人的には、新しい価値観にどんどん触れられるこの環境がとても貴重です!


母親になって良かったことは?

子供には、もらってばっかりです。

癒し、笑顔、励まし、努力する姿・・・

考えてみれば、子供がいない人生でも別に楽しく生きられたと思います。

そして、子供が小さかった10年間やっぱり大変でした。

でも母親だからこそ考えられたことも、経験できたことも山ほどある。

今は「母親という辛さ」を感じている価値観を、

「母親という幸せ」を感じられるように変えていけたらと思っています。


http://yuasakarin.mystrikingly.com/

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