4/14「Most Likely To Succeed」映画鑑賞会

こんにちは。

3時のおやつより、深夜のスナックが好き、まさえです。

あ、お菓子じゃなくて、お酒とカラオケの方です(笑)


ライフイズテックの讃井さんとのセッションに先駆け、

21世紀の子ども達に必要な教育とは何か?をテーマにした

映画鑑賞会に参加してきました。

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2011年に小学校に入学した子ども達の
65%は大学卒業時に
今は存在していない職業に就く。

これは米大学博士の研究結果だ。
待ったなしで世界が激変している。

この不確実な時代を生き抜くために
子ども達にとって必要な教育とは何か?

東京インターハイスクールでの

米国のカリフォルニア州にある
 High Tech High という
チャータースクールに通う
二人の高校1年生の成長を追いかける
ドキュメンタリー作品だ。

この学校には
・教科書がない
・先生が教壇に立たない
・授業は時間でも教科でも区切らない
例えば、古代文明は興り
なぜ滅び行くのかについて法則を見つけ出し
それを各グループで作品として完成させ
多くの人の前で発表する。

ここで登場する内気な少女サマンサは
声も小さく意見を言えずにモジモジ。

彼女を縛り付けるものは何か。
教師が徹底的に対話する。

ある時
彼女は思いついたアイデアを先生に話す。
先生はぜひやりましょうとは言わない。
本人に判断をさせる。
その後、徐々に変化が起こり
イキイキと喋り出すように。

最終的に彼女はチームのリーダーとなり
時に指摘し、他を励まし
成功へ導く立役者となる。

 High Tech Highの
教師の言葉が印象深かった。

「重要なのは子どもの創造性に
まかせること。勝手な完成図は捨てるべき。今まで無かったものを創り出した時に最高の気分になる。それを体験させるのです。」

彼女が壁を打ち破り、生き生きとしだす姿に
私も胸が熱くなった。
卒業後に生徒達が活躍するために
学問、職業、市民として
必要な一生モノのスキルを開発できる
革新的な学校だった。

教育のバランスをどう考えるか。
どんな環境が子ども達に必要なのか。

まずは私たち親が学校任せにせず考え、
行動しなければならない時がきている。

さて、どうする私?


◇鑑賞後、参加者でディスカッション◇

教育に正解はない…

でも明らかに時代が変わっているよね。

現実を知って、学びには何が必要か
考え続けることが大切なのかも。
今の学校をガラッと変えることは
できなくても家庭でできることもあるよね。

日々子どもを観察したり。

興味関心を伸ばせるようサポートしたり。
自分で考えさせるように工夫するとか。

その辺りから実践したいね。
◇編集後記◇

HUC活動にのめりこむ私を
遠巻きに眺めているmy夫。

てことで、今回の映画鑑賞も
ダメもとで誘ってみた。

えー、ディスカッションとか
俺は出なくてもいい?

…ま、適当でいいよ。とゆるく返す。
と、まさかのOKで我が家は娘と3人で参加。
終了後、感想をきくと、映画云々より
他のHUCメンバーが映画を見ながら
いちいち、おー。うんうん。へぇー。と
反応する様子をみて
なんか、まさえと似てる人ばっかりだなーww
どんな人達か、わかってよかったよ。
だってー。

my夫を巻き込むのは私にとって
一番の課題と思っているだけに
大きな収穫だった。

ナイスアップデートな1日を
ありがとう、みんな♪

ライター : まさえ

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